その輪縁、その輻、および輪には、まわりに目が満ちていた。―その輪は四つともこれを持っていた。
四つの輪には輪縁と輻とがあり、その輪縁の周囲は目をもって満たされていた。
この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その翼のまわりも内側も目で満ちていた。そして、昼も夜も、絶え間なくこう叫びつづけていた、 「聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな、 全能者にして主なる神。 昔いまし、今いまし、やがてきたるべき者」。
御座の前は、水晶に似たガラスの海のようであった。御座のそば近くそのまわりには、四つの生き物がいたが、その前にも後にも、一面に目がついていた。
その輪はわたしの聞いている所で、「回る輪」と呼ばれた。